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お正月レベル 到達経験NP 次回レベルまでのNP 毎日のメダルボーナス 体力回復時間 お祝いメダル マイミクへのごちそう 備考 1 0 10 5 2時間 0 フライドポテト 最初が肝心。惜しみなくメダルを使って、レベルを上げて体力回復速度を上げよう。 2 10 20 5 1時間55分 2 フライドポテト 3 30 30 6 1時間50分 2 フライドポテト 4 60 40 6 1時間45分 3 フライドポテト 5 100 50 7 1時間40分 3 フライドチキン 2枚スロット(サンタスロット)が登場する。 6 150 75 7 1時間35分 4 フライドチキン 7 225 100 8 1時間30分 4 フライドチキン 8 325 110 8 1時間25分 5 フライドチキン 3枚スロット(ホーリースロット)が登場する。 9 435 120 9 1時間20分 5 フライドチキン 10 555 130 9 1時間15分 6 クリスマスシチュー 11 685 140 10 1時間10分 6 クリスマスシチュー 12 825 150 10 1時間5分 7 クリスマスシチュー 13 975 160 11 1時間 7 クリスマスシチュー レベル13から体力回復速度は成長しなくなるので、無理してメダルを消費する必要は無い。 14 1135 170 11 1時間 8 クリスマスシチュー 15 1305 180 12 1時間 8 ローストビーフ 16 1485 190 12 1時間 9 ローストビーフ 17 1675 200 13 1時間 9 ローストビーフ 18 1875 210 13 1時間 10 ローストビーフ 19 2085 220 14 1時間 10 ローストビーフ 20 2305 230 14 1時間 11 七面鳥の丸焼き 21 2535 240 15 1時間 11 七面鳥の丸焼き 22 2775 250 15 1時間 12 七面鳥の丸焼き 23 3025 260 15 1時間 12 七面鳥の丸焼き 24 3285 270 15 1時間 13 七面鳥の丸焼き 25 3555 280 15 1時間 13 未調査 26 3835 290 15 1時間 14 未調査 27 4125 300 15 1時間 14 未調査 28 4425 300 15 1時間 15 未調査 29 4725 300 15 1時間 15 未調査 30 5025 300 15 1時間 16 未調査 31 5325 300 15 1時間 16 未調査 32 5625 300 15 1時間 17 未調査 33 5925 300 15 1時間 17 未調査
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2015冬クリスマス 村民 リクエスト プレゼント ビンタ - / 白 しらきのフローリング チューこ 家具 / ピンク ラブリーローテーブル やよい 植物 / 赤 ポインセチア さっち おもちゃ / 白 ボウリングのピン スミモモ 食べ物 / カラフル おかしケース ララミー 楽器 / 黒 アップライトピアノ リリィ かさ / ピンク いちごギンガムのかさ バズレー 植物 / 白 こちょうらん みかっち 人形 / 黒 くろいまねきねこ マーサ 楽器 / 緑 エレギギターES1
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(1) 大島渚監督作品で、ビートたけしが主演を演じた映画の名称。日本、英国、オーストラリア、ニュージーランドの合作映画で、1983年5月28日に公開された。 (2) 07胴体班長が07年冬に企画したサバイバルゲームのコードネーム。たまたまゲームが12月25日開催となったことから、誰かが「じゃあ戦場のメリークリスマスだな」と言ったのが発端。やる気のある参加者は、「メリークリスマス!」と北野武のマネをしながら作戦決行の時を心待ちにしている。
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広告や盛り上げもかねて、クリスマスイベントとの連携もします。 4つのダンジョンを使って、好きなダンジョンに潜りチキンの肉を取って来るイベントです。 ※今回のイベントは大会ではなく、ただのお楽しみイベントです チキンの肉の獲得方法は問いません。ブフ杖投げようが振ろうが地雷で焼こうが店で買おうが分裂させようが 様々な方法でチキン肉を貯めこんで24時のクリスマスパーティーに備えましょう! 持ち帰り方法も、クリアでも倉庫の壷でもなんでもOK ○開催期間 12月24日 18時から24時 (ミラーは21時くらいから24時過ぎまであるかもしれない) クリスマスが日没かららしいのでそれに由来 ○参加申請 不要です ○タイマー 不要です ○結果報告 いくつチキンの肉を宿場の倉庫に持ち帰ったか コミュ掲示板に25日AM1時までに報告 ○順位発表 ありません、シレンジャー達が総出でチキン肉を取りに行くイベントです 集計したチキン肉の数はコンビニの募金風にコミュ掲示板に張り出します! 日付変更くらいに倉庫に送りつけたチキンの肉をこばみ谷で食べたり、宿場の皆さんにおすそ分けしたり^^ メリークリスマス!と叫び散らしたり 2月の大会に参加予定の方は意気込みを語ってもらったりすると更にナイスです。 参加者の皆様には、放送詳細分にて 2月に行われるシレン大会~祭~の告知もお願いしたく思っております^q^ ご協力お願いします! シレン大会~祭~ 開催予定!! 開催期間 予選:2011年2月**日 本線:2011年2月**日・**日 開催コミュニティ 【SFC】風来のシレン~総合コミュニティ~(co39265) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yinoservice/pages/21.html
お知らせ 再配信して!というコメントがきたので説明します。 クラフターのクリスマスはそもそもクリスマス限定配信のため クリスマスに合わせたワールド設定となっております。 更には、来年度の12月25日は受験勉強のため ワールド作ってる暇がありません。 そのため、再配はできません ご了承ください。 出演キャラクター 佐藤狩人 謎野小爺 謎野息子 謎野露簿 謎野雪達磨 PRについて 他の配布ワールドのPRに対応しています。 配信終了 レビュー あー見逃した!再配信に期待してます!! -- (あ) 2015-12-29 11 08 37 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/utauuuta/pages/1470.html
くりすますなんてしりません【登録タグ otousound く ぱみゅ 曲】 作詞:otousound 作曲:otousound 編曲:otousound 唄:ぱみゅ 曲紹介 otousound氏の14曲目。 シングルベルな女の子のクリスマスソング。 歌詞 「ごめんね イブの夜は 予定があるの」 笑顔で言われて 友達ソールドアウト 去年 彼氏いない みんなで騒いで 決めた約束 私だけコンティニュー トゥインクル トゥインクル リトルな ため息 ひとつ たまったテレビ見て過ごそうかな クリスマスは知りません イエスさまも遠い人 ずっと届かないあなたと同じレベルで それでもみんなが はしゃぐの位は 赦してあげましょう 明日にはケーキも安くなる 本当は あなたのこと 誘いたいのに 巧い(うまい)口実 まるで思いつかないの 「だめで もともとだよ」みんな言うけど だめは いやです 夢だけがコンティニュー トゥインクル トゥインクル リトルな幸せひとつ 部屋のお掃除 はじめれば楽しい クリスマスは知りません サンタさんは過去の人 小さな靴下 あなたは入りきらない それでもみんなには 祝福をあげましょう 華やいだ街も 明日には もう正月モード クリスマスは知りません 私の祈りは 神様じゃなく あなたに捧げるものよ 枕の形したリセットボタンを 押して眠りましょ 明日には 明日の雪が降る トゥインクル… トゥインクル… トゥインクル… トゥインクル… (動画内歌詞より転載) コメント 名前 コメント
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もうすぐクリスマス 冬はナベだね~+世界中が、お祝いしている フジコちゃんが、まってる もうすぐクリスマス+クリア後の世界 あのコに、アタック! 世界中が、お祝いしている+クリア後の世界 大好きです! クリア後の世界+あのコに、アタック! どいつもこいつも! フジコちゃんが、まってる+クリア後の世界 センパイは、何するの? 冬はナベだね~+どいつもこいつも! クリスマスは教会へ センパイは、何するの?+町はクリスマス 町はクリスマス わんぱく、レオーネ+むかしのクリスマス ひとりぼっち 町はクリスマス+むかしのクリスマス あれ?だれだろう わんぱく、レオーネ+ひとりぼっち ハジメテのデアイ あれ?だれだろう+ひとりぼっち ハツコイ あれ?だれだろう+ハジメテのデアイ ハジメテのデート ハジメテのデアイ+ハツコイ 今年もひとり 世界中が、お祝いしている+クリスマスは教会へ あの子だ! あれ?だれだろう+今年もひとり ひさしぶり あの子だ!+ハジメテのデアイ あれ? ひさしぶり+世界中が、お祝いしている これは・・・! あれ?+ハジメテのデート おなかへってきた あんなところにヘンな木が+考えるテル オレのシゴト あんなところにヘンな木が+考えるヒカル 第三の恋 ワシのジングルベル+冬の花 あの娘よんでパーティーじゃ あんなところにヘンな木が+第三の恋 あの木はどこ? 冬の花+あの娘よんでパーティーじゃ
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雑貨 日時 価格 個数 露店名 販売者名 販売場所 備考 天空の羽毛 魔法師の石 賢者の石 混沌の酒 怠惰の石 クリスタル クロイの羽 完全回避の薬 クリスマスプレゼント 精錬ハンマー 錬金石 インクリスクロール ロードインクリスクロール 加護のインクリスクロール 祝福のインクリスクロール グリーンガム クールミントガム 原石系 ルビー原石 サファイア原石 ミスリル原石 ダイアモンド原石 アビリティ サラサラ粉 キラキラ粉 キラキラかけら キラキラ結晶 輝く粉 輝くかけら 輝く結晶 ゴージャスな粉 ゴージャスなかけら ゴージャスな結晶 サイモペインの粉 サイモペインのかけら サイモペインの結晶 光る魔力の粉 光る魔力のかけら 光る魔力の結晶
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今日は12月24日、いわゆるクリスマスイヴだ。 今年は諸事情により、SOS団のパーティーは26日になるらしい。 そして、何故か俺の家にはハルヒが来ているわけだ。 「かわいい妹ちゃんのためにプレゼント持ってきたげたのよ。悪い?」 いや、悪くはない。むしろ助かる。……だが、それだけが目的じゃないんだろ? 「よくわかってるじゃない。明日、期待してるわよ?どうしても欲しい物があるの。それを当てて、あたしにくれたらお返しは期待していいわよ」 ハルヒの期待出来るお返しか……少し真面目に考えてプレゼントしてみるかな。 「……今日も明日も一人だから、暇潰しに来たのよ。ほんとは……ね」 唐突にうちに来た理由みたいなものを語り出した。 「なんで一人なんだ?」 俺は、なんとなく聞かないといけないような気がして尋ねてみた。 「……ママ達は二人とも仕事の関係のパーティーなの。ほんとは今だって家で留守番してなきゃいけないんだけど……少しくらい、ね?」 あぁ、だからパーティーも延期だったのか。こいつもかわいそうだな、親の都合でクリスマスが潰れるなんてな。 しょうがない、俺が思いつく最高のプレゼントをくれてやるしかないな。 「あ、もうこんな時間!ご飯作んなきゃ……あたし帰るわね」 帰ろうとしたハルヒの裾を掴む小さな手。 妹がハルヒを引き止めていた。 「ハルにゃんも一緒にご飯食べよ?わたしにプレゼントくれたお返しだよっ!いいよね、お母さん!」 妹に対してはうちの親は弱いんだ。つまりハルヒは俺達と共に食卓につくことになった。 「あ、あの……すみません。ごちそうになっちゃって……」 孤島以来のかしこまったハルヒ、こうして見るととても落ち着いた少女に見えるな。 「いいのよ、この娘にプレゼントまであげてくれちゃって……それにキョンもいつもお世話になっちゃってるしねぇ。しっかり食べてね、ハルヒちゃん」 いつも世話をしてるのは俺なんだがな。……なんてことを言うと後が恐いから言わないが。 かしこまったハルヒとそれに懐く妹、それを眺めて微笑む俺と母親と親父。 こんな食卓もたまにはいいな。新鮮で、楽しい時間だ。 食事を終え、玄関でハルヒと別れた。いまからこいつは一人の時間を過ごすんだな……。 「プ、プレゼント楽しみにしとけよっ!」 俺は可能な限りの大声で叫んだ。 表情は見えなかったが、たぶん微笑んだと思う。微笑みながら俺に手を振って別れを告げた。 時間は20時。まだ開いているデパートに向けて俺は自転車を走らせた。 何を買おうか。どうしても欲しいもの……か。 18金のネックレスとかダイヤの指輪とかか?……なわけないか。 店内をくまなく探索していると、ある小物が俺の目にとまった。 真四角なケースに入れてあるペンダント、なんかシンプルな形の。 一目でなんかピンときたので値段を尋ねてみると……なんてこった。五千円だとよ。 ここで脳内で会議が開かれる。ハルヒに喜んで欲しい俺と、財布の中身を気にする俺。 会議は3秒で終わった。ハルヒの笑顔が見れるかもしれないなら財布なんて知ったことか。 あいつは今、一人で寂しく留守番をしてるんだ。そう、これはそのご褒美に買ってやるのさ。 すっかり寂しくなった財布と、ペンダントを抱えて家に帰宅した。 部屋に入ると、妹がハルヒからもらった熊のぬいぐるみと遊んでいた。 「くま~、くま~。シャミのお父さん~」 なんて歌だよ。こいつの作詞作曲センスはダメだな、通知表の音楽も最低ランクだったしな。 「こら。俺の部屋で遊ぶな。自分の部屋に戻れ」 「あ、キョンくん。あのね、この子を置く場所を整理するまでここに置かせてね!おやすみっ!」 そう言ってぬいぐるみを置いて逃げて行きやがった。 ……やれやれ、なんにせよ今日は精神的に疲れた。 もう寝るとするか……。 次の日、俺が起きたのは昼過ぎだった。妹が起こしに来なかったことを親に聞くと、朝からミヨキチの家にクリスマスパーティーに行っているだとか。 まったく……調子狂うぜ。 俺はかなり遅めの食事を取り、特に何もない時間をゲームをして潰すことにした。 「あ……ハルヒに連絡して、会う時間を決めなきゃな」 俺は携帯を開き、メールを打った。 《今日何時に会える?プレゼント渡してやるぞ》 簡潔にメールを打ち、俺はゲームの続きを始めた。……俺はなんて暇なダメ人間だ。 そこから無駄にストーリームービーの長いRPGを中盤まで終えた所でセーブして、電源を落とした。 そういえばハルヒからの返事がない。 もう一度携帯を手に取り、まず時間を確認した。 いつの間にか夕方18時を回っていた。どおりで目が痛いはずだ、5時間近くもゲームやりっ放しかよ。 次にメールセンターに問い合わせてみる。 《新着メールはありません》 このコメントが出るとなんだか切なくなるよな……俺だけか。 しかし、ハルヒと連絡が取れないのは困るな。アドレス帳を開き、《涼宮ハルヒ》を選択。電話をかけてみた。 『この電話は電波の届かない所にあるか、電源が入っておりません。……』 ……おかしいな。電波が届かない所にいるはずがない、あいつは留守番中だ。 しょうがない、自宅にかけてみるか。 …………………… 出ない?まったく……今度はどこをほっつき歩いてんだよ。携帯の電源を切ってまで……か。 妙なモヤモヤが残ったのを冷蔵庫から水を取り出し、一気に飲んで振り払うと、自分の部屋へと戻った。 熊のぬいぐるみ……か。無造作に手にとって抱き上げてみた。 これっていくらくらいしたんだろうか……。なんかペンダントより高そうな気がしなくもないな。 くるくると回してみると、ぬいぐるみの下に紙……のような物が張り付けてあった。 《プレゼントは22時までにちょうだいよね。……一人はとっても寂しいよ、キョン。あたしはたぶん、どっかにいるから……一人で》 いつもの、文字からも溢れてくる明るさの影はなく、どこか消え入りそうな文字だった。 「……っ!あのバカ、場所書いとくか携帯の電源いれるかくらいしときやがれ!」 俺は急いで着替えて、ポケットにペンダントを入れると自転車に飛び乗った。 ……どこへ向かう? 知るか、可能性のある場所は全部回ってやる。 なぜだかわからないが、あいつは凍えながらどこかに座って俺を待っているという確信があった。 なら、俺はあいつが風邪をひかないように、可能な限り早く見つけてやるしかないじゃねぇか。 とりあえず駅前からだ! いつもの自転車置場に向かって俺は冬空の下を飛ばしていった。 駅前から、様々な場所へ走って行った。 学校、公園、喫茶店に東中まで行ったがハルヒはいなかった。携帯も繋がらないままだ。 時間は、21時の少し手前。いろいろな店が営業を終える頃でもある。 クリスマスだけあって人はまだまだ多い。カップルに次ぐ、カップルの群れ。 一人の俺だけが浮いていた。……今は関係ないだろ。 ふと、少し前のことを思いだした。 『これくらい大きなツリーが欲しいわね』 『飾るとこないだろ』 『む……でも、このサイズだと絶対にサンタクロースも気付くわ!』 『俺達はこどもじゃないからプレゼントはもらえん』 『会いたいだけなの!会えれば、満足なのよ……』 あの場所、行ってないな。 近場で一番大きな樅の木、クリスマスツリーのあるあの場所。 こないだ、探索でハルヒと一緒になった時に通ったあそこのツリーだ。 「もう少し頑張れよ、俺の足!」 いうことを聞かない自分の足に二、三度気合いを入れて、大きな樅の木の下へと走り出した。 ……あのコート、あの背格好。間違いなくハルヒだ。 一つだけ違うのは……ポニーテールだってことか。 ポニーテールにしているハルヒは、樅の木の下から、今にも雪の降りそうな空と、飾り付けからでる光をジッと見上げていた。 俺はゆっくりと歩を進めて、ハルヒの肩に手を乗せた。 「サンタクロース、登場……なんてな」 ハルヒは驚いた顔で俺の方を振り返った。 「え……?なんで、キョン……が?」 あんな手紙を書いといて、白々しいな。俺が気付かなかったらどうするつもりだったんだよ? 「あ、バレてた?キョンなら見てくれる気がしてたの……ありがと、来てくれて」 自分の着ていたコートを脱いで、ハルヒにかけた。 先に言っておくが、走りすぎて暑いからかけたんだぞ。 「それよりさ、プレゼントは?サンタさん!」 ハルヒなニヤニヤと俺の顔を見つめてきた。 ポケットに手を突っ込んで、ペンダントを…… 「え?」 無い……だと? まさか、走ってる時に落としたのか?……なんで俺はこんな肝心な時にミスが出るんだよ、畜生。 「す、すまん……落とした、みたいだ」 地面を見るしかなかった。自分のマヌケさ加減にあきれて、顔が上がらなかった。 そんな頭が、暖かく包まれた。 「いいのよ」 「は、ハルヒ……?」 「いいの。あたしは何よりもうれしいプレゼント、もらったわ。それよりうちに行きましょ?ケーキあるからさっ!」 そう言うと、俺の手を引っ張り、意気揚々と歩きだした。……俺はもう、元気ねぇよ。 ハルヒの家……っつーかハルヒの部屋で、二人でケーキを食べた。 棒になりかけていた俺の足もだいぶ回復してきたな。 ところで、気になるさっきの話の続きをさせてもらうとするか。 「ハルヒ。さっき言ってた……『何よりもうれしいプレゼント』って何のことだ?」 少し頬が赤くなったハルヒ。暖房のせいか?……なんてな。 「あ~……うん。ほら、ね?今……二人でいるじゃない。さっきまであたしは一人だったのに」 頷いて答える。 「だからね、《一人きりじゃないクリスマス》をキョンがくれたの。ほんとに……うれしかったよ?」 あぁ……そうだったのか。やっぱり、恐いもの知らずのハルヒでも、孤独ってのは恐いのかもな。 「《どうしても欲しいもの》だったか?」 これは俺にとって、重要な問題だ。何故ならハルヒからのプレゼントがもらえるかどうかの問題だからな。 「……うん。大正解。プレゼント、あげるね」 ハルヒは引きだしから何かを取り出し、両手で包んで俺の前に持ってきた。 「覗いてみて?」 言われるままに覗き込む。暗くてよく見えないな……。 その時、ハルヒの顔が寄ってきて、唇同士が触れ合った。 ハルヒは目を瞑っていたが、俺は驚きに目を見開いていた。 閉鎖空間でやったのは、こんな状態だったのかな……。 数秒後、ハルヒの方から唇を離した。 「……あたしからのプレゼントはおわり。こっからはあたしの気持ち。キョン、付き合って……ください」 このバカ……不意打ちかよ。追撃のおまけまでつけやがって。 ハルヒの顔は歌に出て来るトナカイの鼻のように真っ赤で、うつむいていた。 ハルヒの告白、それに答える俺の気持ちはどうだ?決まってる。OKだ。 だから、あれだけ必死こいてハルヒを探したんだろ?あわよくば、俺から告白してやろうとも思ってたんだ。 ハルヒを抱き寄せ、唇を合わせた。ほんの、一瞬。 「もちろんだ。……メリークリスマス」 言い終わった直後、もう一度キスをした。今度は、長いキスを。 サンタクロースになり損ねた俺からの、精一杯のプレゼントだ。 「……キョン。あたし、やっとサンタクロースに会えたみたい、大好き!」 飛びついて来たハルヒを抱きとめ、俺達は笑いあった。 あと、数分で終わるクリスマス。 もう、今年は用無しになるかもしれない言葉を、今日だけの特別な意味をもつ言葉を、俺達は見つめ合いながら同時に言った。 「メリークリスマス」 そのまま二人で、夜が明けて目が覚めるまで、抱き合って幸せに眠り続けた……。 おわり
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